【RFIDブーム?】あのシャネルも遂に・・・【ギャランティカード廃止】 | ブランドピース

【RFIDブーム?】あのシャネルも遂に・・・【ギャランティカード廃止】

2021.06.30(水) | ブランドピース池袋店

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ブランドピース池袋店 井出でございます。

以前、ヴィトンが製造刻印を廃止しRFIDを導入する・・・というブログを書いたのですが・・・
☆詳しくはこちらから☆

な・ん・と・ですよ。あのシャネルも従来のギャランティカードとシリアルシールを廃止し、シリアルナンバー付きの金具プレートに徐々に切り替えているとのことです。(RFIDタグはこちらで確認する限り入っていませんでした。)
いつごろかというのははっきりしていないのですが、2021/5頃から、主に新作や売れ筋商品から金具プレートタイプになっているとのことです。。
弊社でも金具プレート付きのシャネルのお品物が確認できております。

 

仕様変更について

今まではクレジットカードのようなプラスチック製のギャランティカードが付属し、バッグの中にシリアルシールがついていました。
基本的に二つの番号が一致していることで整合性が取れていたのに加えて、最初の1桁もしくは2桁で製造年度がおおよそわかる仕様になっていたのですが・・・

2021/6現在、お品物にもよりけりですが、新作+比較的回転の速いお品物は金具プレートタイプに変わっている印象です。。。
ココマークの下に番号がついているのですが、英数字のランダムで規則性があるのかは今のところ分かりません・・・
(金具プレート部分にはこちらで確認する限り、RFIDは埋め込まれていないようでした。)

↑個体番号になるので一つ一つ番号が異なります。

 

ちなみにルイヴィトンの最近の商品(商品によりけりですが、2021/3ごろ~)はRFIDタグが埋め込まれていて、専用のアプリを使ってスマホをかざすとRFIDの情報を取得することができます。
この専用のアプリは一般の方でもダウンロードできるものですので、お客様側でも確認する事が可能ですよ!

 

模造品の流通事情や各ブランドの模造品対策について

お話しするまでもないことかもしれませんが、ハイブランドの偽物はシャネルに限らず、かなり出回ってしまっているのが実情です。
最近はギャランティカードの偽物や、レシートの偽物を付けてあたかも本物のように見せる悪質な手口も主流になってきています。
残念なことに、偽物のギャランティカード付きの商品が売れていることもCtoCサイトですとちらほら・・・
どうしてもギャランティがある=本物!正規品!と思ってしまう方も多いと思います。

もちろんそういった実情をブランド側も黙っているわけにはいかず、模造品対策にかなりの資金を割いております。例としてルイヴィトンは模造品対策に年間15億円も投じているようです。
というのも、少し古い情報にはなるのですが2013年の貿易総額の約2.5%が模造品なのだそうです・・・
2.5%・・・少ないと感じるか多く感じるかは人それぞれかと思いますが、私は【非常に多い】と感じます。

シャネルがどういった経緯で仕様変更したのかはシャネルのみぞ知る・・・というところなのですが、
個人的には模造品対策の一環として、仕様変更をしたのではないか・・・と感じております。

 

【お願い】今後、金具プレート付きのシャネル製品のご売却をお考えのお客様へ

現状、金具プレートの付いた商品は数点確認できております。
僭越ながらお客様へのお願いでございますが、金具プレート付きのシャネルのお品物に関してはブティックでの購入レシート・シリアルの書かれた紙タグを保管していただき、ご売却時にお持ちいただけると大変大変有難いです。

勿論レシートを処分してしまっていてもお買取り自体は可能なのですが、
今後プレート付きの模造品がどこまで出てくるのか、そのレベルが如何なるものかという点が私たちからしても未知数です。。。
事実、写真だけだと本物か偽物かは判断が付きづらいのですが、フリマアプリなどでは少し形の歪なプレート付きの商品も出てきています。
まだ仕様変更から日にちがそこまで経っていない為、場合によってはお預かりになる可能性がございます。ご了承いただけますと幸いです。

また、従来のギャランティカード+シリアルシール付きのお品物をお持ちのお客様は、ギャランティカードはなくされないように保管しておきましょう!
ギャランティカードの有無でお値段が変わってしまったり、場合によってはお買取りが難しい場合もございます・・・(>_<)

 

【まとめ】今後も他ブランドでRFID等仕様変更が考えられるかもしれません・・・

今年に入ってヴィトン・シャネルとハイブランドを代表する2ブランドがRFIDやシリアルナンバープレートの導入を行っている現状・・・
他のブランドも後を追って変更をかけてくる可能性も十分に考えられそうです。

もちろん新しい施策が不正品や盗品対策になればそれはそれで大変ありがたいお話なのですが、もちろんコピー業者も黙っているわけにはいかないでしょうから、鼬ごっこになってしまうのかなあ・・・と思っております。
前にもブログでお話しましたが、RFIDタグ自体の作成はそこまで難しくないとも聞いておりますので、
偽物業者と技術者が結託してしまうと・・・と考えると、それはそれは恐ろしいことです。

我々も常に新しい情報を早く取り入れ査定させていただいておりますが、場合によってはお預かり等の対応になる可能性もございます。。
なるべくお客様にご迷惑が掛からない形になるよう精進してまいりますので、ご理解とご協力をいただけますと幸いです・・・!

 

それではまた次回!

 

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