バーキン スーパーコピーの真贋 偽物との見分け方

2020.07.05(日) | ブランドピース

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
ブランドピース池袋店 鑑定士の井出でございます。

女性のあこがれのバッグといえば何といっても【バーキン】ですよね!
クロアをとめてお上品に持っても良し。フラップを内側に入れ、カジュアルファッションと合わせてこなれ感を出すのも良し。
ここまで合わせるお洋服やサイズで表情を変えるバッグもなかなかないのではないでしょうか(‘ω’)

当ブログをご覧いただかれている皆様には周知の事実かとは思いますが、そうそう店頭でお見掛けすることはないバーキン。
一見さんであれば、まず出してくれることはないといっても過言ではございません。
その希少性も相まって、今もなおエルメスを代表する普遍的なアイコンバッグとして君臨しています。

しかし・・・これだけ希少性が高く、かつお値段も高いものとなると必ずコピー品が出回ります
買えるならば正規店で買うのに越したことはないのですが、前述のとおり正規店で買うことがまず難しいのが現実・・・
そしてバーキンのコピー品のレベルは年々高くなっておりまして、まず素人の方では見抜くことはできないです。

今までこういった真贋系の記事は書き控えていたのですが、あまりにもコピー品のレベルが高くなっている現状を目の当たりにしておりまして。
日々バーキンをはじめ、エルメスに触れる機会の多い私だからこそ本物を持っていただきたいと思いから
今回はバーキンの細かい真贋ポイント・見分け方についてお伝えしていきたいと思います。

 

正面から見比べてみる

 


左が本物(ショコラ)、右がエトゥープのようなアルジルのような、グレージュ系カラーです。
ぱっと見ですとありそうなニュアンスカラーなので、本物と見分けがつかない方も多いのではないでしょうか。

まず注目すべきはステッチのお色
バーキンでステッチが白になっているお色は数が少ないです。
エトゥープブルージーンゴールドローズティリアン など)
購入を考えられているお色に白ステッチのラインナップがあるか確認してみましょう。
※スペシャルオーダー品などはステッチの色が白のものもあるのでご注意を。

また、コピー品の方はやや皮がたるんでいるのがよくわかります。
本物は前胴のパイピング部分がしっかり見えているのに対し、コピー品はベルトの上にお肉が乗っかったようになってパイピング部分が隠れています。
※ただこちらに関しては個体差があり、経年による革の伸び・素材・サイズが大きいもの等は新品状態でもややたるんでしまうケースがございます。


↑見比べてみると一目瞭然です・・・

 

後ろ姿は?

前述の皮のたるみもわかりますが、
ハンドル部分が本物はシャープで細い線を描いているのに対して、偽物は太くでっぷりとした印象です。

 

サイドからも見てみましょう。

ちなみにバーキンのハンドル2本の長さはそれぞれ異なるのはご存じでしょうか。
持ったときに体に当たる側のハンドルの方が、持ちやすいようにやや長く設計されています。職人の魂を感じます。
ハンドルの長さはコピー品もクリアしていますね。


↑こうしてみるとわかりやすいですね。手前より後ろ側の方がやや長く作られています。

 

底面はどうでしょうか?

やはり上記の通りパイピングから皮が余ってしまっているのがよくわかりますね・・・

 

底鋲を比較してみましょう。

よくできていますが、偽物はやや面取りが甘いのがわかるでしょうか。
底鋲の角を触ってみて、痛い・バリがある場合はコピー品の可能性が高いといえます。

 

 

クロアの金具部分を見てみましょう。

本物はやや金具が黄味を帯びているのですが、ビス部分(丸いところ)以外わかりにくく、よくできていると思われます・・・が。
皆様、偽物の決定的な粗に気が付きましたでしょうか・・・?


赤丸で囲った部分の始末が雑で、金具とレザー部分が平行になっていないのがおわかりになりますでしょうか。
本物と比較したら一目瞭然ですね。

 

カデナを通す金具部分の比較です。(本物にシールがついており見づらくて申し訳ございません。。)
写真では伝わらないのですが、軸の部分の回りがなめらかではないものが多いです。
(経年劣化で固くなることがあるので、こちらは比較的年数の浅いバーキンの真贋に使えますよ!)

 

ベルト裏(製造刻印)もチェック

意外と見落とされがちなベルト裏にはたくさん真贋ポイントがありますよ!
まずは刻印。本物の刻印がしっかりと押されているのに対して、偽物は革が溶けたような押され方になっているのがわかります。
偽物にはありがちな特徴なので、押さえておきましょう。

また、ビス部分もチェック。本物は4つの丸いビスが押し込まれている(埋もれている)ことに対し、偽物はそうなっていないところも特徴の一つ。
本物は金具のフチでけがをしないように細かいところまで配慮して作られているのがわかりますね。

そして何よりもコバの始末が雑ですね。塗料がはみ出ていたり、糸を引いているところが見られます。

 

カデナも比較してみました


※左が本物・右が偽物

偽物はHERMESの刻印が平行に彫られていなかったり、鍵番号(下側の3桁の数字)がないことが多いのですが、こちらはクリアしていますね。

ちなみにカデナはバーキンの製造年数より1年前に作られているものが付属することが多いようです(同じ年に作られているものもございます)
製造年数がカデナとバーキンで2年以上相違があるものは怪しいと見ていただいてよろしいかと思います。
(とはいえ、以前のユーザーが他のバーキンとカデナを取り違えてしまったり、買取店が後付けすることも稀にございますので、一つの注意ポイントとしていただければと思います。)

ちなみにカデナの製造年数の見方はこちら!

ヴィトンの製造刻印と読み方が似ていますが、エルメスのカデナは1桁目と3桁目で月数2桁目と4桁目で年数を表します。
上記の例であれば20【14】年【06】月製造のカデナとわかりますので、おそらく□R刻印orT刻印のお品に付属するカデナと想定されます。
※ちなみにヴィトン(2007年以降の製造のもの)は1桁目と3桁目で週数を表します!

 

クロシェットも見てみます。

縫い方も本物とよく似せてきていて、クロシェットの底部分に念引き(革に薄く押し跡をつけて、革同士の密着度を上げる手法)も偽物に施されています。

 

 

バーキンの偽物を買わないために

上記の真贋ポイントを見てみても、おそらく素人の方であればぱっと見抜くことはまず難しいのではないでしょうか。
とりわけ、入手困難なバーキンだからこそネットでご購入される方も多いかと思います。

今回は偽物を買わないために、避けるべきポイントをいくつかお伝えいたします。

 

1.素性の怪しい業者・個人サイトからの購入は避ける

インターネットで少し調べてみるとバーキンを販売しているページがいくつか見つかります。
特に値段があまりにも乖離した業者は偽物率が非常に高いです。飛びつかないようにしましょう。

価格が相場くらいであっても、法人であればその会社は存在するのか、会社所在地などはGooglemapなどで確認することを強くお勧めいたします。
所謂素性の怪しい業者は、所在地や電話番号がでたらめのケースが非常に多いです。

また、
・ホームページのhttp【s】://としっかりセキュリティマークのsがついているか
・支払方法はどういったものがあるか(怪しい業者は銀行振り込みしか対応していないケースが多い)
もしっかり確認しましょう。
とりわけセキュリティマークがついていなければ、安全性に問題のあるサイトのため個人情報が抜かれてしまう可能性が高いです。
個人情報悪用などの二次被害につながることもありますので気をつけましょう・・・

 

2.インスタグラムのセール広告からの購入は避ける

たまにインスタグラムのストーリーを見ているとバーキンをはじめ、ハイブランドのセール広告が出てくることがあります。
90%off!!などの派手な演出でスワイプすると購入ページにたどり着くことのできる広告。皆様も一度は見たことがあるのではないでしょうか。

ハイブランドの中にはセールを行うブランドも一部ございますが(フェンディ、バレンシアガなど)セールをしても50%までです。
加えて、ブランドイメージを守るためにハイブランドが派手にセール告知をするとは考えにくいです。
※ちなみにバレンシアガはこっそりメルマガが送られる程度で、店舗に行っても遠目ではどの商品がセール品かわかりません。

エルメスに関しても公式側よりソルド(所謂セール)のイベントはありますが、無条件に誰でも購入できるわけではなく、一部の招待されたお客様とその同伴者でないと購入できません
バーキンをはじめ他ブランドにも言えるお話ですが、インスタグラムの広告はもちろん、非公式のセールイベントにはすぐに飛びつかないようにしましょう!

 

3.素性の怪しいインスタグラマー、ツイッターユーザーからの購入は避ける

ハッシュタグで#バーキン #エルメスバッグ などと調べると明らかに怪しい投稿が複数確認できます。
とりわけ偽物を扱っていると思う業者・個人の特徴ですが
・高品質/最高品質 などと謳っている
・本物(100% genuine)とやたら本物アピールをしている
・他ブランド含め、ハイブランドの新品商品ばかり取り扱っている
・あまりにも価格が相場と乖離している
・日本語表記の文章や意思疎通にやや違和感

・【詳しくはLINEで】などとLINEへ誘導している
(投稿やプロフィールにもLINE IDが記載されていたり、QRコードの投稿があるケースも多いです)

上記の特徴は以前ブログでお知らせしたフリマアプリの偽物業者の特徴とよく似ています。

・・・あ、池袋店の津田店長のインスタグラムからも購入できますが、きちんとした正規品が届くのでご安心くださいませ!
詳しくはこちらから☆

 

4.CtoC取引(メルカリなどのフリマアプリ)は避ける

以前フリマアプリのブログ記事でもお話ししましたが、ハイブランド、とりわけバーキンやケリーといった高単価バッグに関しては避けた方がよいかと思います。
というのも、出品者側でも購入者側でもかなりのリスクを孕んでいるためです。
購入した後、偽物と発覚した際に出品者が取り合ってくれるかはわかりません。
もちろん正規品を販売されている出品者もいらっしゃいますが、万が一のことを考えるとかなりリスキーではないかと感じております。

また、出品者サイドでも返品を受け付けたら偽物とすり替えられていた・・・といったリスクはもちろんのこと、
フリマアプリで既に売れているバーキンのお値段等を鑑みましても、手数料等を差し引くとあまりCtoC取引に旨味があるとは感じられないです。
これからメルカリにバーキンを出してみようかな?という方は、リスクと利益を天秤にかけて考えられることをお勧めいたします。
(買取店の人間だから買取店をお勧めするというわけではなく、バーキンの場合万が一のことがあった時のリスクがあまりにも大きすぎるというのが個人的な意見です。やや手残りが少なくなったとしても、買取店で売却される方がよろしいかと感じます。)

 

5.あまりエルメスを得意としていないショップ(リサイクルショップなど)からの購入は避ける

エルメスをあまり得意としていないリサイクルショップや、アパレルショップでの購入は避けた方がベターかと感じております。
エルメスをはじめ、ハイブランド品のコピー品は年々進化しています。
とりわけエルメス、バーキンやケリーに関しては正規品の入手そもそもが難しいことに加え、売れた際の利益も取りやすいからこそ余計に他ブランドと比較してもかなり精巧なコピー品が出てきております。

私共は日々本物のエルメス製品と触れる機会が多い点や、エルメスと得意としているからこそコピー品と戦うべく勉強に勉強を重ねております・・・
そのため「あれ?」という微細な違和感にも気づけることが多いのですが、お取り扱いジャンルの多いリサイクルショップ等はその点見落としてしまう真贋ポイント等もあるかもしれません。そのため、コピー品を買い取ってしまってそのまま販売されている可能性も高くなるのではないかと推測します。

勿論、リサイクルショップの店員さんで素晴らしい鑑定士の方は多くいらっしゃいます。
しかしながら、弊社をはじめエルメス製品をメインで扱っている店舗は、真贋に限らず素材やお色の特徴やアフターケアの仕方等幅広くお客様の疑問点にお答えできます
その点を鑑みましてもバーキンはエルメスに特化した販売店からご購入される方がよろしいのではないかと感じております。

 

まとめ:バーキンのご購入/ご売却はブランドピースをご利用くださいませ

いかがでしたでしょうか。
欲を言うなら正規ブティックで出してくれるのに越したことはないのですが、希望のサイズやお色はおろかバーキン自体出してくれることすら難しい事実・・・
どうしても他のブランドよりも入手ハードルの高いバーキン。だからこそ購入時は慎重になる必要がございます。

弊社では在庫数の豊富さはもちろんのこと、真贋に関しても鑑定士数人によるチェック後販売させていただいております。
買取に関しましても、エルメスに特化しているからこそ他社様に負けない買取額でお買取りさせていただいております。

バーキンのご購入、お買い換え、ご売却etc…何でもお気軽にご相談いただければと思います☆

 

それではまた次回!

 


    Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/nissou2011/www/brandpeace_prod/wp-content/themes/brand-peace/single.php on line 170

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/nissou2011/www/brandpeace_prod/wp-content/themes/brand-peace/single.php on line 219
カンタン無料査定はこちら
LINEで
簡単査定 無料
メールで
簡単査定無料
電話で
簡単査定無料